標高3000mの聖地へ

かねてより予定しておりました立山へのトレッキングツアー行ってきました。

今シーズン3度目で初めてまともな開催となるトレッキングツアーですが、
今回も週間予報はもちろん、当日の朝も予報は雨。
いつの間にそうなったのか、参加者たちに雨男の烙印を押された揚句、「社長さすがですね」という嫌味&皮肉を全身に受けてのツアースタート。

今回もずぶ濡れのツアーとなったのか、はたまた・・・・
詳細は続きでご覧ください。

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今回集まったのは女性ばかりで9名。みんな怖い顔しているのは天気が悪くて怒っているわけではありません(笑)

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朝4時集合で3時間車に揺られた後、ケーブルで約10分、

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さらにバスで約1時間で一気に標高2400mまで上がります。ここがスタートとなる室堂。
この時期にしては残雪が多いとのこと。で、やっぱり曇ってる・・・・・

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雨が降っているわけではないので、とにかく出発。の前に恒例の野球部、いや、トレッキング体操

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いよいよスタート。まぎれもなく昨日の写真です。冬ではありませんよ。

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歩き出して20分ほどはずっとこんな感じ。
室堂の小屋まで行ったところでこのままではとガイド内緊急会議を開催。
結果、「上まで行ってもずっとこんな状態になる可能性が高いので、頂上までの登りをあきらめて、称名の滝やみくりが池など、
観光名所を回るツアーに切り替えようかと思うんですが・・・」と苦渋の提案。
コンディションによってはそういうここともあると事前にお伝えしていたので、ほぼ皆さんも納得。
引き返そうかと思った瞬間、「まわり見えなくてもいいからもいいから頂上行ってみたいんですけど」との声!
再度ガイド内緊急会議を開催し、「行けるところまで行ってみますか?」との問いに一同賛成。
危なくない範囲でという条件付で再び上り開始

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すると・・・なんとなく視界が開けてきたではないですか!

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ほれほれ、なんだかいろんなものが見える

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そして、最初の目標一ノ越し(右端に見える建物のある場所)までが視界に!これはもう、行くしかない!!

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しばらくすると、なんと、雷鳥まで登場するではありませんか。いっきにテンションが上がります。

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一ノ越しを制覇し、

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頂上までの最後のガレ場をひた歩く

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余裕があるのか、無いのか(笑)

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四ノ越しを越えて頂上まであと一息

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でたぁ!青空。    奇跡です。

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そして頂上到着!!

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お疲れハイタッチ!

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日本三大霊山ということもあり、頂上には祠があります。さらにここでは、

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神主さんがいてお祓いしてくれるんです。ここ、標高3003mの頂上ですよ。

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しかもお屠蘇付き。いやあ、これには驚きました。

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登頂記念。みんなお疲れ様でした。ここまでこれて本当に良かった

ここからは途中で撮ったナイスショット集↓

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結局みんな名前がわからなかった花

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中間地点で

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一ノ越し下

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カメラマンのヤラセ写真1

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その2

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その3、取り直すこと4回(笑)。

いやあ、ほんとにいろんな意味で大変かつ印象深いツアーとなりました。
こんなことがあるんですね。少しの判断が結果を大きく変えました。
昨年の白山でも地獄と天国を見ましたが、今回も同様。
瞬時にして表情を変える、神秘的とさえいえるこの情景に人々はときには畏怖し、ときには崇めたのでしょう。
そういえば富士山もそうでした。こういうところが霊山たる所以なのでしょうね。

何はともあれ、昨年の富士、白山に続いて日本三霊山(名山)制覇させていただきました。
そして、同時にトレッキング雨男の名も返上させていただきます。

ん?まだ駄目?

では、次の八ヶ岳で白黒つけましょうか!こちらも参加お待ちしております。
八ヶ岳ツアー募集ページ http://earth-tr.jp/tour/20110716.html

アースシップ 水口

 

お待たせしました。ツアー写真です↓↓

この投稿へのコメント

  1. アサヒ said on 2011年7月5日 at 12:19 AM

    白い花はハクサンイチゲ、黄色い花はミヤマキンバイです。最後に言うの忘れました。

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