昨日14日、アースシップ20周年祭『新たなる旅へ』が無事終了しました。
あ〜楽しかった。本当に本当に楽しかった。
10週年のときに、アースとして初めての主催イベントというものを開催したんです。その時は全体で800人ほどのお客さん(通りすがりの人を含めて)の方が参加してくれたんですが、とにかくトラブルだらけでスタッフがみんなぼろぼろに疲れて、でっかいでっかい赤字を残して、一体何だったんだというような感じでただ辛かったことしか残らなかったんです。
その場に参加してくれた、僕が師匠と仰いでいる方から、「イベントっていうのは共感の場で、ただコンテンツを並べるだけではダメなんだ。このイベントには共感が無い」と言われ、イベント失敗して辛い上にさらに凹んだことを覚えています。
それから10年。スタッフとお客さん併せて150人ほどの小さなイベントは、自分で言うのも何ですが、大きな大きな共感の場になっていました。
これまで20人規模から1000人規模まで様々なイベントを企画してきましたが、昨日ほど参加者、関係者が笑いあっているイベントは無かったと思います。
細かいことまで説明しだすとかなり長編となりますのでざっくりと時系列で雰囲気だけお伝えしますね。写真は一番下のところから専用ページに飛んでもらってまとめてダウンロードできるようになっています。
昨日までの雨とは打って変わっての青空
今年は晴れ男宣言させていただきます!
天気のお陰もあって凄く良い空間になっていました。
午前中はツアー&ワークショップに分かれて楽しんでいただきました。こちらは一般ツアー
さすが皆様会員やリピーターの方ばかり。楽しみ方を知っています。
こちらはファミリーチーム
20年来のお客様とスタッフ、そしてその子どもたち
こちらは池を使ったカヤック&SUPチーム
SUP(スタンドアップパドル)・カヤックそれぞれ楽しんでいただきました
こういう乗り方もあり
やはりこういうのは子供のほうが覚えが早かったりしますね
ツアーと並行してワークショップ。そのひとつでスタッフグッチ提供、沖縄のサンゴや石を使った写真立てづくり
スタッフりゅうたろう提供の真鍮アクセサリー。カッコイイキーホルダーができていました
大人も子供も夢中。
こちらは同じくスタッフまあしい提供の革細工ワークショップ。ラフトボートの形の革細工キーホルダーができていました。これもカッコイイのができていました。
こちらはSORAYOGAくみちゃん提供の青空ヨガ。女性に人気
おひるのパーティーは9つのブースで様々な食物を提供。こちらは八幡のプロに出店いただきました。
沖縄チーム提供の沖縄そば。大好評でした。
こちらは子供用のポン菓子。懐かしい!
綿菓子も自分でトライ
歓談の後、沖縄チームのエイサーがあって・・・
お約束のお笑い系出し物
こういうのにいつも担ぎ出される・・・・
正義の味方ラフティンジャー登場!!子どもたちの活躍で無事代表は救出されました。
そしてアーティストのライブタイム。初っ端は地元岐阜美濃加茂出身アーティスト大海雄輝さん。とても爽やかな声が山間に響いていました。youtube
2人目は言 葉 を 探 し 彷 徨 う 旅人JUNNOS(ジュンノス) オフィシャルサイト
そして、そして大トリは???
そう、Spinna-Bill !!あの、スピナビル!!!
いやあ、たまらなく素敵でした。この人の声がアースで、いや、郡上で聞けるなんて!!至福のひとときとはまさにこの事。幸せな時間でした。
そしてグダグダの裃姿とグダグダの笛で代表&ヒデが登場
最後は餅投げでイベントを締めくくりました。景品の一等はなんと新品のテント。最初から最後まで大盤振る舞いのイベントとなりました。後のことは考えたくありません。
アースが活動を初めてここまで20年。長いようでもあり、早いようでもあった20年。でも、20年続けてこれたこと自体も嬉しいのですが、それよりも長年の夢のひとつであった、初期のお客さんが自分たちの子供を連れてきてくれて、自分たちのお父さんやお母さんが楽しんだ長良川で一緒に遊んでもらえるということが実現できたことが何よりも嬉しくて、またその子どもたちがスタッフの子供たちと一緒に川で楽しそうに遊んでいる姿を見たときに20年続けてきて良かったと心から思えました。
今回のイベントテーマは『あらたなる旅へ』。アースシップは新たなステージへと向かっていきます。今後は第2世代やその先の世代に自然の楽しさや大切さを伝えつつ、自分たちの仕事場である自然環境そのものを残す為のアプローチにも取り組む予定です。
そして、郡上、沖縄以外でのエリアでの新たなる活動、今回のような多様な世代へのプログラム提供や宿泊施設などハードの運営、そして総合的なエコリゾートの構築など、まだまだやりたいことを叶えて行きたいと思っています。
20年も活動を続けてこれたこと、自分たちがやりたいことの実現を積み重ねてこれたことはやはりアースに参加者として関わってくれる多くのお客さまのおかげです。本当に本当に有難うございました。 そしてやはり、関わり続けてくれる多くのスタッフがいることで、アースはアースとして成り立っているということを今回あらためて感じました。今いる現役のスタッフ、そしてこれまで関わってくれたスタッフのみんな本当に有難う。
イベントの最後にも皆さんに伝えていましたが、アースシップという船はどこにでも行ける、なんでもできる魔法の船で、いつ乗ってもいつ降りても大丈夫な自由な船だと思っています。この船はこれからも自分たちの思う『楽しさ』を追い求めながら旅していきます。皆さんにとって必要な時にいつでも乗りに来てください。これからもアースシップをよろしくお願いいたします。
アースシップ代表 水口晶
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