先日告知しておりました毎年恒例の“100万人のキャンドルナイトat EARTHSHIP”を開催しました。
募集がギリギリだったにもかかわらず、40名様近い参加者の方に集まって頂き、スタッフをあわせると50名を越えるイベントになりました。
自分で言うのもなんですが、今回も非常にスローな、アースらしいイベントになってしまいました。
続きでその模様をご覧ください。
このイベントはやはり女性が多いですね。
皆さんアースの常連様ばかり。
日が落ちてきていよいよキャンドル点灯。
今回は事前に制作教室をやらなかったんですが、自前のキャンドルを持ってきてくれた方も多かったです。
今回スペシャルゲストとしてキャンドル作りのプロに来てもらったんです。その作品たち。
やっぱりプロの仕事はすごい。火をつけるのがもったいないくらい綺麗なんです。
今回協力してくれたキャンドル職人“崇介(shusuke)君。キャンドルを使ってものすごくいい雰囲気を演出してくれました。
崇介君はTomoshibi Waxxyという名前で活動をしています。ブログもあるので是非ご覧ください。
Tomoshibi Waxxyブログ
その崇介君が作った作品にも灯を灯すとこんな感じです。
いよいよカウントダウンとともにライトダウン
1年ぶりとなるYAYOI&TSUKASAのアコースティックライブ。YAYOIちゃんの透き通る声がキャンドルにはよく合うんです。
ライブ終了後には店の横を流れる谷で少しの間でしたが蛍鑑賞。蛍を見たい人も多かったので見れてよかった。
そしてその後に行われたのが“エコプレゼント交換会”。今回参加者の方の発案で初めて行う企画でして、「自分では不要になったけど捨てるのはもったいないもの」を各参加者に持ってきてもらい、他の方と交換しようというもの。
みんなで輪になってTSUKASAが叩くパーカッションのリズムに合わせてグルグルと隣の人に回していきます。音が止まった時に自分の手にあるものが新たにその人のものになるんです。
これ、初めての企画でしたが、かなり盛り上がりました。
「物にもちゃんと魂があって、きっと今それが必要な方のところに行くんです!!」とどこまで本当なのかよくわからないことを宣言しておりましたが、事実その通りとなっていました(笑)。
今回で3回目となるキャンドルナイト。年々事前の準備が簡素になっていくんですが(笑)、中身は充実していく気がします。
僕達が目指す“楽しくてスタイルのあるエコ”これからも続けていきますし、もう少し踏み込んだことも実践していきたいと企んでいます。早ければ来年の春にはその企みもスタートするはずです。期待していてください。
余談ではありますし、参加者の方には少し話したんですが、うちの店が今の場所でスタートして今年で6年目、これまで隣にある谷で今年ほど蛍が見えたことはありませんでした。
5年前の洪水災害以来、長良川の本流も、支流となる谷も多くのダメージを受けました。災害の翌年は蛍はおろか、小魚すら見えないというような状況でした。
長良川の状況は決して良いとは言えません。でも、本流にも生き物は戻りつつありますし、小さな谷も含めて川自身が少しづつ復活しようとしていること、川が持つ本来の浄化作用はまだまだ生きているということを実感しました。単純に嬉しかったですね。
でも、うれしい反面、今、この浄化作用があるうちに何とかしないとということも改めて思いました。
もうそろそろ、口だけではなく、アースは動きますよ。そのときにはご協力お願いします。
アースシップ代表 水口晶