昨日28日、予定通りキャンドルナイトを行いました。
“電気を消してスローな夜を”というのがイベントのスローガンなんですが、開場の6時になっても来る人はまばら。予約の連絡をもらっている人も全然来ず。さらにメインのライブアーティストTUKASAも予定時間になっても姿も見せないどころか携帯も繋がらない。
「なんなんだ?この状況は?どんだけスローな夜やねん!!」あせる代表をよそにいきなりビールを飲み始める若い衆たち。
「アーティスト来んかったら最悪アースバンドで行くぞ!!」
キャンドルの灯りでスタッフのジャイアンリサイタルという世にも恐ろしい光景が現実化しそうになった午後7時30分。「ち~っす」などとほざきながら予定より1時間も遅れてTUKASA登場。喉元にラリアットをかましたくなるのをぐっとこらえて即準備でスタート。同時に参加者も集まり始め、なんだかんだで約50名の方が店内に。
「5・4・3・2・1・・・」の合図で店内の電気が全て消されキャンドルナイトがスタートしました。
店内には約250個のキャンドル。電気を消した瞬間「おお~っ」というため息にも似た声が。
参加者のみんな、そしてここ1月ラフティングツアーに参加してくれた方にも手伝ってもらってできたキャンドルタワー。
そして今回もTUKASA&YAYOIライブ。アンプもスピーカーもマイクも無しの完全アコースティックライブ。YAYOIちゃんの静かで力強い声はキャンドルの雰囲気に合うんですよね。2人のライブ目当てに来てる方も多かったですね。
外国人の方も沢山来てくれて、EARTHな雰囲気になってました。
最後は予定外のたたき物セッション。
これがまたメチャクチャ盛り上がった(笑)。
外は雨が降っていましたが、蛍もちゃ~んと飛んでました。意外と蛍見たこと無い人多いんですね。みんな暗闇できゃあきゃあ言ってました。
多くの人に参加いただいて、ライブも盛り上がって、蛍も見れて、イベントとしては大成功。でも、でも、
「集合はスローじゃイヤ」(笑)。次回はスローでも冷や汗をかかないような集合の仕方を考えます。
と、冗談はさておいて、やっぱり今回も“楽しいエコなら人は賛同してくれるし、継続できる”ということを再認識しました。僕等は自然のフィールドを仕事場としている以上、環境問題からは目をそらすわけにはいきません。でも、そのことに対してストイックになりすぎたり押し付けたりすることは良くないと思っています。アースシップとしても、低農薬の田んぼを作ったり、ヤシの実洗剤を使ったり、バイオトイレを導入したりと少しずつ、できることから、そして楽しいことから始めてます。そう、7月からはツアー参加者の方にエコバッグも配ります。メッチャカッコイイっすから(笑)。
というわけで、これからも、楽しいエコの実践やイベント提案していきます。ご協力ください。