ツアーに参加された皆様大変お待たせしました。
あの日の寒さを、いや、キノコを発見した瞬間の感動をもう一度!!
記事書きながら手がかじかむ感覚を思い出しました。雨水が下半身を伝わるあのなんともいえない感覚も思い出しました。
いろんな意味でインパクトのあるツアーでしたね。
参加された方はあの日の寒さをもう一度(笑)。参加されていない方は山の厳しさをぜひご覧くださいませ。
参加者は総勢19名、スタッフをあわせると24名というかつてないビッグツアー。
天気予報は曇りのち晴れ。先に現地入りした講師の松山さんからも「こっちもいい天気で今日はいいぞ」という連絡、さらに集合場所の荘川ICでも気持ちのいい秋晴れ。
昨年は「メッチャ寒いからかなり厚着して来て」とアナウンスしたにもかかわらず、当日はメチャクチャ暖かかったんで、今回の皆さんが軽装だったのもあまり気にならなかったんです。
これだけ条件揃っていたからこちらも正直夢にも思っていなかったんですよ。まさか、まさか・・・
雨が降るなんて・・・
アウトドア雑誌から出てきたかのようなお2人はパーフェクトなレイヤリング。周りの紅葉が雨でより鮮やかでした。
こちらの2人もアウターはバッチリ。
郡上式山行きスタイル。ほぼ講師松山さんの借り物。
ま、この時点では雨もさほどきつくなかったですし、何とかなるだろうと高をくくっていました。
いよいよ森の中へ。
紅葉のトンネルを抜けて奥深く、整備されていない道なき道を歩きます。
このあたりから雨も本降り。でも、みんな元気でしたね。
川をわたる場面もあり。このあと惨事が待っていたのですが、詳細は参加者の方だけが知るメモリーということで。
そしていよいよキノコ登場。
ブナハリタケ。キノコらしいいい匂いがします。
いい顔!!
発見するとテンションが一気にアップします。
そして本命のナメコ。例年あるところに無く、少しあせりましたが、見事にゲットして一安心。
天然のナメコを見るということ自体、普通は体験できないことですから
このあと、ゲットしたキノコを早速使って昼食。ぜひその模様をお伝えしたかったんですが、なんと無念のカメラ電池切れ。ツアーの模様をちと撮りすぎました。
ちなみにメニューはキノコゴハンとキノコシチュー、ケイチャン、かぼちゃのプリンと秋の味覚満載でした。
皆さん本当にお疲れ様でした。よくぞあの雨と寒さに耐えていただきました。かつて吹雪きに遭ったことがあったんですが、そのときに次ぐバッドコンディション。
「しいたけ園みたいなところで人工的に生えてるキノコを採って歩くだけだと思っていました」という方も多数いらっしゃいまして、こちらの告知不足と“山の天気を侮るな”という基本を忘れていたことをあらためて反省しています。次回からは持ち物一つ一つ明記しますね。
でも、写真だけ見てるとそんなにハードに見えないのが怖い(笑)。
※フォトアルバムです(*欲しい写真はダウンロードできます)