今月からアースシップ社内で行っているアソビの日。
月に2日はどこかのフィールドへ出かけたり、ショップに行ってみたり、自分にとってためになる勉強をしたり、とにかく、日常業務を離れて活動することになっているんですが、言いだしっぺですのでやはり他のスタッフを納得させることをしなければいけません。
ということで行ってきました北海道。ま、見てやってください。
女満別空港を降りるとマイナス8度。日中の晴れている状態ですがこの気温。顔がしびれます。
空港から網走へ向かう国道。“らしい”風景でしょ。
網走を越えて知床に入ってまず寿司。知床といえばいわずと知れたイクラとウニの名産地。その他、ボタンエビや秋味(鮭)など堪能させてもらいました。それだけでは飽き足らず、次に向かったのが“カニその場で食べれます”の看板のある店。5人でこのカニ君をぺロっといかせていただきました。
昨年はほとんど見れなかったという流氷。これでも量は少ないし、安定していないとのこと。
ちなみに気温はマイナス15度ほどです。写真では見えませんが、アザラシたちが元気に泳いでいました。
こちらはライトアップされた“オシンコシンの滝”、白鳥町にある“阿弥陀が滝”のほうが凄いっすね(笑)。
今回知床まで来た目的は観光でもウニの寿司でも、極上の温泉でもありません。この流氷の上を歩く“流氷ウォークツアー”に参加すること。
事前に主催者に「何か持って行くものはありますか?」と訪ねても「特に無し」との返事。真冬のオホーツク海を歩くのに何もいらないわけは無いと思っていたのですが、行ってみて理解できました。
これ、僕です(笑)。そう、ダイビング用のフルドライスーツを着るので中はどうだっていいんです。変なニットとサングラスは防寒&風除けらしい。
で、この格好で何をするかというと・・・
流氷の中をいきなり泳ぎます(笑)。
この日は春の嵐とやらで風速も5メートル以上の吹雪。もちろん気温も飛び切り低く、「ま、ツアーは無理やし、朝から温泉&サッポロビールいきますかぁ」などとタカをくくっていたのですが、当日の朝ツアー会社に問い合わせてみると「行けますよ。」とあっさり。
ダイビング用のフルドライって凄いですね。全く水が入らないし、寒くも無い。ツアーには他のグループもあわせて総勢15名ほどが参加したんですが、みんなはしゃぐはしゃぐ。
吹雪の中、氷の浮いている海で泳いでること自体が異常なんですが、その異常さがハイテンションにさせるんですよね。メチャクチャ面白かったです。
というわけで来年のこの時期は蒼の旅ツアーで知床流氷ウォーク&極上寿司&極上温泉ツアーやります!!(行きたい人がいればの話ですが・・・)
さて、来週は白馬でバックカントリースキーか・・・って遊んでばっかりやんけ!!
ほんまにええんかな???