報告が遅くなりましたが、先月の27日、スタッフのトモヤ、ダイスケ、ヒデの3人が
宮城県での支援活動を終え、戻ってまいりました。
今回もマイクロバスで現地まで行き、避難所を順に回って温泉施設までの送迎をする活動です。
自分も含めて最初に現地に入ったのが4月の初め。そのころから比べると、ライフラインが復旧したり、物資がちゃんと集まりだしたりと状況は少しづつ変わってきているようです。
一方で、いまだに水道復旧の目処がたっていない地域があったり、学校などの大きな避難所ではなく、
個人宅に数世帯が集まって避難されているところには物資が十分に行き届いていなかったりということもあるようです。
ヒデが個人のミクシィでより詳しく報告しています。よろしければご覧ください。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1713253475&owner_id=13228179
5/14に僕が郡上の団体の一員として炊き出しに行きますが、本業のシーズンが始まりましたので、これで一旦アースとしての現地での直接的な活動は一旦ストップです。
もちろん、アースとしては支援を完全に止めるわけではありません。というか、絶対止めるわけにはいかない。
と偉そうなことを言いながら実は具体的な方法を思いつくわけでなく、長期的に可能な支援の方法ということであーでもない、こーでもないと思考錯誤していたんです。
そんなところに先日スタッフのコジから「ステッカー作りませんか?」という提案が・・・。
思わず「それいこ!」となりました。
アースの常連様でもあり、デザイナーでもあるヨシタカ君が早速デザインを起こして作ってくれました。
それがこれです。
大きさは1枚が3cm×4cmです。
1枚¥300もしくは4種類セットで¥1000。
1枚¥35の制作費を差し引いた残りを義援金もしくは物資の購入資金、現地での活動経費として利用させていただきます。
アースには年間約5000人の方がいらっしゃいます。1000枚販売して20万以上を作るというのが目標です。
ツアーの受付カウンターに設置しております。是非ご協力ください。もちろん、ツアーに参加されない方でも購入可能です。
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もちろん、ステッカーだけではなく、他にも長期的に可能な支援の方法は模索していきます。現地との繋がりもできましたので、必要なものを聞きながら対応していく予定です。
“いつまで支援活動を続けるのか?”
これは難しい問いかけではありますが、実はアースとしては明確な答えを持っています。
その答えとは・・・
“宮城で牛タンキャンプツアーができるその日まで!!”
神戸の時もそうでしたが、現地から「遊びに来てください」といった宣伝が出るタイミングというのは復興のひとつの目安となります。
この時にアースとしては現地でのキャンプツアーを組みます。
その時はいつになるかわかりません。きっと神戸よりは時間がかかるはずです。
でも、その時まで、その日が来るまで、細く長く支援を続けて行きたいと思います。
可能な方、是非協力お願いします。
アースシップ 水口晶