昨日7/4にアースシップ主催ライブ“アフリカンナイト”が岐阜県八百津市で開催されました。
楽しいアフリカとリアルなアフリカ。その両方を感じることができた意義深いライブでした。
参加者の中にも、スタッフの中にも今までのアースに無い展開に戸惑いをもった人がいるかもしれません。でも、僕個人としては“メチャクチャ良かったです!!”
では、その模様をどうぞ。
今回会場となったのは八百津町の山の中。本当に山奥のアジトのような感じで会場が出てきます。
今回も参加者のほとんどが女性でした。
山奥なのでみんな本当にたどり着けるのかどうか心配でしたが、始まるころには約50名の参加者が。
今回の会場。雨予報が晴れたので、急遽野外となりました。
そして近藤さん登場。川のせせらぎとカリンバの音色がマッチングして前回とはまた違った味が出てましたね。スライドによるアフリカの映像も交えて、風を感じさせてくれました。
お次は郡上白鳥のご機嫌ジャンベ集団“サバリア”。昨年の秋イベントにも参加してくれましたが、今回もめいいっぱい盛り上げてくれました。
衣装からいけてます(笑)。
ラストのセッションはみんな総立ち。
天然児ガイド“ツカサ”のディジュリも炸裂!!
めいいっぱい盛り上がった時点で一旦ライブは終了。そして、ここからは早川千晶さんによるスライド&トーク。
早川さんとは事前に、話がシリアスになるから、本当に聞きたい人だけ残ってもらって、少人数でやりましょうって打ち合わせしてたんです。しかも、この時点で時間はなんと夜中の12時。ほとんどの人が帰るかと思いきや・・・
みんな帰らないんですよ。なんかそれだけで、僕はジーンと来てました。
そして早川さんも多くの人が残ってくれたことに感激しながら、アフリカの悲しい側面、そして辛い状況の中でも、そこで力強く生きていく子供達の姿を切々と語ってくれました。
上でも書きましたが、アースとしては今までに無い試み。楽しいだけではなく、リアルな部分にも目を向けたイベントでしたが、皆さんの反応を見て心の中ではガッツポーズしてました。本当にやってよかったです。
僕達は楽しいことを提供する集団ですが、それだけでは終わりたくない。辛いことも知っているからこそ、楽しい場面で心の底から楽しめるんだと思います。
だから、これからもこういうイベントには機会があれば取り組んでいきます。楽しみにしていてください。
Special thanks.