こんにちは いーちゃんです。
6月に鮎釣りが解禁すると一時ラフティングが落ち着くので毎年この時期になると長良川で活動しているラフティングガイドに声を掛けて消防の方に上級救命講習を依頼し、開催してもらってます。
アースシップのガイドも3年に1回は必ず受講するよう義務づけているので、新人さんはもちろんリフレッシュのガイドも含め10名ほど参加してきました。
簡単に救命の手順も書いておくので興味のある方は続きをどうぞ!
体育館で人形を使って訓練します。
まずは倒れてる人を見つけたら周りの安全を確認。
そして安全なら近づいて声をかけ意識の確認をします。「もしもーし、大丈夫ですか?」
意識がなければ周りに助けを呼びます。「誰か来てください!」
周りに人がいれば119番通報を頼みます。「あなた119番通報してください。」
他に人がいればAEDを頼みます。「あなたAED持ってきてください。」
呼吸の確認。軌道を確保し、見て、聞いて、感じて、10秒以内に呼吸の有無を確認します。
呼吸がなければすぐに人工呼吸2回
そして胸骨圧迫(心臓マッサージ)を始めます。
乳頭と乳頭を結んだ線の真ん中に手の付け根を当てて1分間に100回のペースで30回圧迫します。
胸が5cm沈む程度の力で押します。 ウエ君ちょっと押しすぎ。。。肋骨が折れます。
疲れたら交代しながら人工呼吸2回と胸部圧迫30回をひたすら繰り返します。
AEDが到着するとまずは電源をいれます。そうするとAEDがしゃべりだすので指示に従えばOKで誰でも使えます。
大体どの機種のAEDもパットを取り出して写真のように貼ると解析を始めるので、その間は患者には触らないようにします。
電気ショックが必要な時は患者に触れてる人はいないかや濡れてないか確認してからボタンを押し、すぐに胸部圧迫を再開します。
これをカンニングしなくてもできるようになるまで繰り返し練習します。
飽きるまで何度も何度も繰り返します。
その後、分からないところや疑問に思ったところを質問し完璧にできるようになれば、ペーパーテストを行い、総合訓練ということで色々なシチュエーションでの救命に対応できるかチェックを受けて終了となります。
他に火傷、溺水の対処方法や三角巾を使った固定なども教えてもらえるので、講習は8時間ほどかかります。
3時間で終わる普通救命講習っていうのもあるので興味のある人はお近くの消防署まで訪ねてみてはいかがでしょう?!
おしまい
いーちゃん☆