前回のコメントで、通常の営業時よりも更新が早いとお褒めいただきましたので、また急いで更新しています(笑)。
年明けにうまくエクスチェンジワーク(無償で労働力を提供して、代わりに食事と宿を提供してもらうシステム)のホストが見つかって今、僕たちは南島の一番北側、ネルソンと言う町の近くにある離島で生活しています。
ホストは40代でリタイアメント(仕事を引退)した夫婦とその家族。離島に土地を買って、建物を建てて、木や花を植えたりしながら自分たちの理想の土地を作ろうとしています。僕たちの仕事はそのお手伝い。草刈をしたり、ハウスワーク(掃除や食事の手伝いなど)を主な作業にしています。
というと、いかにも過酷な労働条件の下、こき使われているようなイメージですが、ここのホストは僕たちをワーカーではなく、ゲストとして扱ってくれるので非常に紳士的且つゆるい感じです(笑)。
仕事風景。
草に覆われている木の苗を・・・
こんな感じできれいにしてやります。
僕たち2人が泊まっている部屋からの眺めです。恥ずかしい話、今回の旅で一番良い部屋。海自体は沖縄の阿嘉島の方が断然きれいですね。
島に渡るのにはこいつに乗ります。水陸両用8輪駆動車。もちろん、自家用です。最初はビビリましたね。
ホストの夫婦。旦那さんはアメリカ人でどことなくクリントイーストウッドに似てます。
ここのお父さんの口癖は「楽しまなきゃ!!」天気が良い日だと必ず「もう仕事はいいから、釣りに行って来い」もしくは「カヤックに乗って来い」と言われます。
で、こんなお父さんだから、当然遊び道具は満載。釣り兼ウエイクボード用ボート。
子供たちの趣味はセイリング(ヨット)です。う~ん・・・。
庭の木にはさりげなくハンモック。
奥さんは「ほんとに何にも無い島だからごめんね・・・」と気を使ってくれるのですが、こっちは1日3時間か4時間の仕事で
釣りはできるは、カヤックはできるは、読書はできるは(気を使った奥さんが図書館で本を借りてきてくれました)、
ついでに毎晩ビールも飲ませてもらえるわで文句のつけようがありません。逆に「最後に請求されたらどうしよう?」と
ビビッているぐらいです。
食事も結構というか、かなり贅沢。これは近くで採った貝のワイン蒸し。
これはテント生活していたときの朝食。
これは夕食。オムライスのホワイトソースがけ。という感じで、パン食が多い以外は日本にいるときとそんな大差ない食事をしています。
週末には必ずといっていいほどゲストが来るので、10人ぐらいでワイワイと食事作りになります。
ここには2~3週間くらいお世話になる予定です。来週にはスタッフのイワネもこちらに来る予定です。
次回の報告をお楽しみに!!