先日とうとう京都の芦生へ行ってきました。
京都市内から約1時間30分。僕のおじいちゃん家から約30分(関係ないか!?)。
確かに幻想的な森がそこにありました。
ごめん、やっぱり晴れた(笑)。
ま、いつものことですが、行きの車から宴会モード。
いよいよ美山町に入って最初に見に行ったのが“かやぶきの里”。
キレイに手入れされた屋根。白川郷とはまた違った趣があります。
なんだかよくわからないけど通りがかりにあったお地蔵さんに・・・
いきなり場面変わって夕食のシーン。今回は久しぶりに参加者の方に作っていただく形式にしたのですが、料理上手が数名いたこともあってメチャクチャ手際がいい!!一瞬にして料理が出来上がってしまいました。ちなみにこちらは煮込みハンバーグ。たまねぎを切るところからやったんですよ。
そしてこちらがパエリア。両方ともみんなはじめてやったんですよ。かなり上出来でした。後はサラダとベイクドポテト。そして、今回ガイドをお願いした,“田歌舎”の代表、藤原さんが差し入れてくれた鶏一匹。鶏一匹といってもそのままではなく、ちゃーんと刺身や味付け肉になってきました。ささみの刺身のうまいこと。
今回、食事はかなり盛りだくさんでした。
で、こちらもお約束どおりのジャイアンリサイタル。なんですが、今回飛び入りの田歌舎のメンバーの強力なこと。手前が代表の藤原さんで奥がスタッフのおっかあ君。久しぶりに唸らせるギターサウンドを聞きました。
今回の対決は予め予想されていたので、ギタースタンドなぞを手に入れて、こちらも気合十分で臨んだのですが、完封負けでした(笑)。
藤原さんはうちのスタッフユースケ君の師匠とも言える存在で、田歌舎設立の際には2ヶ月間、泊り込んで手伝っていたんですね。久しぶりの対面&セッションという事で感無量といった感じでいつもよりも飲みすぎてました(笑)。
でもね、ほんと、楽しかったっす。
さて、今回のツアーは飲み会ではなく(笑)、このシャワークライミングがメイン。芦生の原生林内を流れる沢を遡っていきます。
これはやらせです(笑)。
プライドを捨てたわけではありません(笑)。木に含まれているサロメチールの匂いを嗅いでいます。
天然のアマゴ(!?)。なぜアマゴなのかは???ですが、郡上でも見ることの少なくなったキレイな魚でした。
メインの滝登りは簡易ハーネスを付けてロッククライミング。結構スリルありましたよ。
本当の森のすごさを体全体で感じてきました。
こんな身近にこんな森があるってこと、こんな景色があるってこと、知らなくても生きていくのになんの差し支えも無いけど、やっぱり知っているほうがいい。
ガイドをしてくれた藤原さんは芦生の森の現状を、問題点も含めていろいろと教えてくれました。
フィールドで思い切り遊んで、思い切り飲んで、そして少し学ぶ。自分で言うのもおかしいですが、今回、蒼の旅が、少し進化した気がしました。次はどんな旅になるのか、主催者の僕もさらに楽しみになってきました。
みんなお疲れ様、みんなのおかげで今回も素敵なツアーに仕上がりました。
またみんなで旅しようね。
水口晶