予定通り、投稿するスピードが遅くなってきました(笑)。これからもっと遅くなります。
という冗談(本気!?)はさておき、先日、雑誌の取材がありました。
毎年雑誌には10誌ほど無料で掲載させてもらうんですが、ここのところは編集する人もこっちも不精ものになってきて、
「データで写真よろしく」、「聞きたいことFAXするんで返信よろしく」
「了解しやした」 (これもメール文章だったりするんです)
という感じで、去年の写真を使いまわしたりするんですね。(いいのかな、こんな内情バラして?)
ですので、今回、モデルさんやらカメラマンが来ての取材は久しぶりでした。
「何か夏の川遊びらしいシーンを取りたいんですけど」という編集の方の要望にこたえて準備したのがチチコ獲りセット。チチコとは郡上の地方名で正式には”カワヨリノボリ”。ハゼのちっちゃいやつ(3~5cmくらい)を想像してもらえればいいです。こいつが食べると実においしい。から揚げもよし、佃煮もよし。郡上の小料理屋さんではお猪口に数匹入った佃煮が¥500~¥800ほどします。キロ数千円もするので、昔からこいつをとるのが小遣い稼ぎになっているくらいです。
このチチコ君は川底の石にへばりついているんですが、箱眼鏡や水中眼鏡でこいつを探して、直径10cmほどの”フセ網”と呼ばれるあみでとります。
この獲る作業がまた面白い。
「写真用に見本を獲ってきます。」と言って川に入ったイーダとこの日たまたま居合わせたおかげで無理やり撮影の手伝いをさせられたNo口さん。
張り切るイーダ。この時点でかなり夢中になってます。
「魚に遊ばれている」との言葉を残し、無言になったNo口さん。
これもアースの仕事です。
このチチコ獲り、かなり面白いんで、もう少し温かくなったらみんなで大会やろうかと検討中です。
楽しみにしていてください。